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約50年前、初代社長が庭先で30羽から始めたトダカ養鶏。 1日1日努力を積み重ね、10万羽の経営規模までに成長させました。
現在の２代目社長ではお客様が必要とする量だけにしようと、若干羽数調整しているとのこと。
養鶏場とは別にひよこの育成場や成鶏になるまで育てる鶏舎もあり、生産から流通まで一貫した体制で消費者に安全・安心なタマゴを提供されています。
現在２代目社長の戸高洋一さんは、高校卒業後、JA畜産農家経営者コースに参加され、茨城にある全農の研究所や講習所で講義を受け、長野の八ヶ岳中央農業実践大学校で実習体験を研修され、 その後は、国際農業者交流協会の実施するアメリカでの農業実習や、大学での学習と、ワールドワイドな体験を積んだ後に実家の養鶏場を継いだという経歴をお持ちの方です。
現在はそれらの経験を生かし、できるだけストレスなく鶏が育つ自然の環境を整備し、安心して食べられる美味しいタマゴ作りに専念しています。

玄米鶏（げんまいっこ）という、飼料原料の約40％に玄米を使用した卵を作っているので、違和感は全くありませんでしたね。
輸入飼料に頼らずに国内でまかなえる体制になり、稲作が盛んになれば田んぼも荒れず鶏糞問題もクリアできると思います。 環境や健康にもいいですし。
消費者の皆さんには是非この取り組みを支持していただきたいですね。